みんなとあそんだいつもの公園、ちょっと遠くまで出かけた町。 ひさしぶりのおともだちとの笑顔やはじめましてのあいさつ。 子ザメちゃんのまわりには、きらきら光る瞬間がぽつぽつと咲いていく。 おいしい匂いが風にのったり、見たことのない景色がひらけたり、 初めてなのに心がふわっとあったかくなる場所に出会ったり、 歩くたびに世界はそっと色を変えていく。 どんな一日が生まれるのか、どんな出会いが待っているのか、 胸の奥で小さなときめきを光らせながら、 「今日はどんな楽しい日になるのかな?」 子ザメちゃんのやさしい冒険とおでかけが、 また始まる!
八魚駅前にやってきた子ザメちゃんは、 ベンチで悲しそうにうつむく女の子・そらに出会う。 都会の高校に転校することになったと話すそらは、 ひとりぼっちになってしまうかもしれないと落ち込んでいた。 楽しい都会の様子が載っている雑誌を見ながら、 きっと都会でも新しいお友達ができると元気づける子ザメちゃん。 そらと別れ、歩き出した子ザメちゃんの目に、 キラキラした都会のポスターが飛び込んでくる。 そのとき子ザメちゃんの上をサメの形をした雲が通り過ぎていく。 そしてその雲に誘われるように、 子ザメちゃんは都会へ向かう電車に乗り込むのだった。 輝くネオン、人々が行き交うスクランブル交差点、 たくさん人たちが揺られる満員電車。 “とかい“を舞台に子ザメちゃんの小さな大冒険が始まる!
「今日はどこにおでかけしようかな」 夏の日のサイダーにチューチューアイス、 映画館にお祭りの屋台、 そしてお友達とのとっておきの場所。 子ザメちゃんの小さな大冒険が始まる!